吃音改善のグループカウンセリング    ***廣瀬カウンセリング東京ブログ***     『ひろせカフェ』

廣瀬カウンセリング東京ではどもり(吃音)の改善を目指したグループカウンリングを開催中です。
無料見学は随時募集中。
申込は下のリンクにある公式HPからメールでお願いします

2011年10月

日曜担当のえぬです。

秋も深まり、朝晩冷え込むようになりましたねえ。

新宿駅西口、都庁方面にある新宿センタービル前にイチョウ並木があるのですが、
昨日通ったらまだまだ緑色でした。
黄色になるまであと半月位でしょうか?

私は東北出身で冬生まれという事もあって、暑さには本当に弱いです。
それで、暑さに弱いだけかとずっと思っていたのですが、
最近肌寒くなってくるとものすごく落ち着くことに気付きました。

昨日は20℃以上になって暑くも寒くもない気持ち良い一日だったのですが、
それよりも、
昨日よりも気温が低かった数日前の夜に自転車に乗っていて、
ちょっと寒いな~と感じている時にすごく落ち着いた気持ちになったのを自覚したのです。

すなわち【快適】な気温と【心が落ち着く】ことはイコールではなかったのです・・・。

これは自分的にはちょっとした発見でした。
(そういえば狭い所にわざとはまってみっちりとしているのが好きな人も、同じ心理なのでしょうか??)

 寒さに安心するのは東北出身だからだと思うのですが、
もうひとつ思い当たる事があります。

自分が生まれた日の気温を都道府県別に見られるサイト※があるのですが、
調べてみたら私が生まれた日の最低気温が、-14℃でした・・・!
(北海道ならまだしも、私の出身県でここまで下がるのは珍しい)

私が生まれた年、月の中で一番寒い!
しかも生まれた日の最低気温を過去50年で見ても、やっぱり一番寒い!!

※参考サイト:「過去50年分の天気をお届け!」(http://weather.goo.ne.jp/past/

それと、ツイッターのリツイートで見かけたのでこんなのがありました。

産まれた瞬間におぎゃあと泣くのは、ぺしゃんこな肺を空気で膨らますため。
そのときに吸い込んだ空気の一部は、生涯肺の中に残っているのだそうだ。
ということはおれたちは、死ぬまで故郷の空気を胸に抱えて生きている。
http://twitter.com/#!/mianohara/status/75197969338605570
 
私の中には-14℃のときの空気が残っている・・・。
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金曜担当ハクビシンです。

なんだか、この女子ブログもいい感じになってきましたね。
誰かが問題を投げかければ、みんなでそのことについて感じたことを述べあって、
そういう意見を書いたり読んだりすることで、また新たな何かを感じたり。
あまり考えこまずに思ったことをそのまま書けるブログの気楽さという利点も活かせてるみたい。
これも小さなカウンセリングかもね。
けいたんの心にも、何かが芽生えたようで、良かったですね。

*      *      *      *      *

tomoちゃんの記事   
私の場合、見学者が3人いると知った瞬間は、  「もし3人入会したら、来期の会費はどれだけ安くできるのか?!」  という事が頭に浮かびました。(会計係なので)
っていうのを読んで、10数年前の大阪教室のことを思い出しました。

当時、大阪教室は誕生したばかり。最初は「テープ会員」っていうのがあって、
東京や函館に通えない遠方の吃音者に、東京の教室の様子を録音したテープを聞いて自習するっていう制度。
(しかし、「テープ」って言葉、もう死語だねえ。つい最近のことなのに。)

当然、テープを聴いただけでは成果も出ず、思い切って大阪教室が設立されました。
(テープだけでなく、このブログのようなものが並列できていたらよかったのかも!一人じゃ吃音は治せませんね)

最初は2人だったかな。
今の東京教室のように半年=1期として経費を算出して会費を集める余裕は全くなく、
1回ごとにその回の参加人数で先生の交通費・宿泊費等必要経費のみ(謝礼金は出せませんでした)を分担していました。
(なんとその頭数に廣瀬先生ご自身も含まれていました。)
今東京教室は6回(半年)24,000円ですが、当時大阪教室は1回3万円ということもあったようです。

 だから、いつも教室のドアーを開ける瞬間、
「今日は何人か?」「ってことは会費はいくらか?」って恐怖がよぎったとか。
教室の間も、誰か1人でも参加者が入ってこないか、ドアーにばかり目がいって、
お財布の中身が気になり、カウンセリングに集中できなかったそうです。

その後、大阪教室は東京を越す勢いで急成長しましたが、今は諸般の事情で解散しました。
でも、東京教室はますます頑張ってます 〜(^O^)/
落ち着いて、廣瀬先生のカウンセリングが受けられてます。ありがたいことですね。

 *      *      *      *      *

 お、拍手写真増えましたね。さすがゆのちゃん、本場アフリカ!  
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土曜日担当ゆのです。

今週は立て続けに2件お葬式がありました。
月曜日の朝出勤すると訃報のFAXが届いていました。
両親が出掛けているこんな時に・・・
多少取引がある会社の社長さんがお亡くなりになり、知らん顔する訳にもいかず、
兄に出席を頼むほどではなかったので私が。

亡くなられた社長さんは、旦那さんが亡くなった後、
会社を切り盛りしてこられた奥様なのです。
旦那さんの死後3年は女社長だと馬鹿にされ、本当にご苦労されていました。
世間は男女平等だと言いますが、まだまだ製造業では男性社会なのです。

 両親が他界したことを考えると、私も急に不安になってきました。
今はまだ父の傘に隠れていられますが、この安泰な環境がいつまで続くのか・・・
吃音以外にも不安要素が出てきて落ち着かない日が続き、
その影響なのか言葉も乱れてきています。
人は誰でも悩みや不安を抱えて生きていかなくてはいけないのですね。

でも、そんな中にも楽しい出来事や喜びがあるので、それを糧に頑張っていきます。
私の気持ちも知らず、両親は呑気にまだ旅行中。
よく冗談で飛行機事故で死んでくれれば、保険会社から保険金が出て、
航空会社から賠償金が出て一番いいよね?と話していますが、
そんな冗談ももう言えなくなってしまいました。

「お父さんの後は洗面所が汚くて使えない!!!」などと暴言を吐いてばかりの私。
態度を改め、健在なうちに親孝行をしないといけませんね。
旅行から帰ったら優しく接するよう心掛けます。
私:「お母さん、これは私がやっておくから。疲れたでしょ?」
母:『あら?どうしたのかしら・・・熱でもあるのかしら・・・』
父と目を合わせ怪訝な顔をしそうです。
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前回のブログで、吃音のことを周りの人に隠すのがつらい・・って書きました。
その文章について、色々とお返事をいただきありがとうございました!   

無理にじゃなくて、自然な流れで吃音のことを職場の人に言えて、
その後も今まで通り、もしかしたら今まで以上に仲良く付き合っていけたら、どんなにいいだろう・・
私もそうなりたい!!ってハクビシンさんのブログを読んでいて思いました。 

確かに誰でも悩みを持っているし、私の場合はその悩みの一つが吃音なだけなんだな〜って思うと、
少し気が楽になりました。  

えぬさんも職場の人に吃音の事言っているんですね。 
触れてはいけないもののように、周りの人達ももしかしたら気を使ってくれてるのかもしれないなぁって言葉に、ハッとしました。
私は職場でどもった時に、相手に変に思われたりすることばかり考えてしまっていて。
気を使わせちゃってるところまで考えたことがありませんでした。 

しいちゃんは私と同じように職場の人に吃音のこと言えないんですね。
その人を形作ってるのは吃音だけじゃない・・って、確かにそうですね。 

私は吃音を持っているだけで、自分のことを悪く思いすぎてるかもしれないですね。  

先週ブログを書く時、職場で今まで以上にどもるようになってしまったので、とても辛かったのですが、
皆さんの文章を読んで、とてもあたたかく感じました。 
なんだか今日は、ブログじゃなくて悩み相談のような内容になってしまいすみません。  

ありがとうございました。
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どうも、しいちゃんです。えぬさん、拍手設置してくださり、ありがとうございます!細やかに面倒を見てくださるので、つい甘えてしまうのですよ。

ゆのさん、おかえりなさいです!そして、留守番おつかれさま(^ ^) 私も母が入院した時、2週間ほど留守番(?)しましたが、いつも家に誰かいるのに慣れているからか、確かに1人ってちょっとコワいですよね。

我が家は虫が豊かですので・・・

「黒くて速いアレ」や「長くて足がいっぱいあるアレ」などなど、いろんな「アレ」が出てきたらどうしよう!とびくびくしていました。
猫は退治してくれませんし・・・。
いやそれよりも、今はカワイイ猫さんとの1対1の時間を楽しんでください!うふふ。

けいたん、私も吃音の事を言っているのは家族や友人などごく親しい人で、職場の人には言っていません。もしかしたら気づかれてはいるかも・・・とは思いつつ、何となく怖いような気持ちもあって言えないんです。
きっと、言ってみたらあっさりした反応だったりして、とは思うのですけれど。

でも、初めて友人に話したときはとてもドキドキしていましたよ!が、「ふーん・・・」という何ともあっさりした反応だったため、「なーんだ」と気が抜けてしまい、私が身がまえていただけかもしれない、周りは吃音だけで自分を判断するわけじゃないしな・・・って思いました。

その人を形作っている要素は吃音だけじゃない。いろいろな要素が合わさってその人ができているんですよね。「この人と付きあいたくない!」という要素に、はたして吃音は入るのか?って考えると、それよりも嫌がられる要素ってたくさんあるよなぁ、って思います。まあ、そう思ったからどんどん話せるようになったわけではないんですが(苦笑)
でも、言った後は余計な気を使わずに済むので、確かにスッキリ☆してますね。
ハクビシンさん、えぬさんは職場の人にも伝えているんですね。私も、ちょっとずつ言ってみるようにしようかなぁ・・・。  
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おはようございます!火曜担当tomoです! -------------------------------------------------------------------
今日は10/16の復習会で思ったことを正直に書こうと思います。
 オヤジブログの方では復習会に見学者が3人いたので、自己紹介をしたということが話題になってます。
 自己紹介が苦手な方は多いようです。 教室ではメーリングリストで、事前に見学者がいるということが知らせれるのですが、
 ある人は、そのメールを見た瞬間「自己紹介しなきゃいけない」と不安になったと言っていました。
 私の場合、見学者が3人いると知った瞬間は、 「もし3人入会したら、来期の会費はどれだけ安くできるのか?!」 という事が頭に浮かびました。
(会計係なので) 自己紹介なんて、当日「自己紹介をしましょう」と言われた時点で初めて意識したほどです。
 なので、私は自己紹介は、特に苦手ではありません。
 人の自己紹介を聞くのは好きだけど、正直、自分の自己紹介は、好き嫌い以前に「面倒くさい」です。 復習会の時も、名前と年齢と職業は伝えたのは覚えてますが、後は何を言ったか思い出せないほどです。
何を言おうかもほとんど準備してません。
頭に浮かんだ事を簡単に述べただけです。 なので、他の人から自己紹介での苦労話を聞いた時は 「
大変そうだな」
 「毎回そういう事やってて疲れないのかな?」
「自己紹介にすごくこだわりがあるんだろうな」
「ちょっと自己紹介を難しく考え過ぎなんじゃなかろうか」
 などと、ちょっと他人事のように聞いていたのです。 でも、たまたま私は自己紹介に苦労しないだけで、これが私の苦手な「電話」になるとそのまま自分に返ってくるのです。

実は、私の勤め先でしばらく休職することになった社員がいました。
 私は労務や給与の手続きをする関係で、その社員が休職するという情報を早く知ることができるのですが、
 その人が休職すると聞いた瞬間、 「あ!いつも電話を取ってくれる人だ!あの人が休職したら・・私も電話取らないとならないかもしれない!!」 と思ったのです。
 普通は同僚が休職したと聞くと、原因とか心配とか気になることはイロイロあるハズだと思うんですが・・。
「自己紹介が苦手」と同じなんですね。 自分に置き換えると、全然他人事ではないのです。
「大変そうだな」 「毎日そういう事やってて疲れないのかな?」 「電話にすごくこだわりがあるんだろうな」 「ちょっと電話を難しく考え過ぎなんじゃなかろうか」
そのとおりかも。
客観的に自分を見ればそうなんですよね。
 自己紹介では自分の順番がくる直前になっても、何の準備もしてないくらいなのに、 電話の事だと、一ヶ月先のことでも気になってしまう。
 電話なんて、プルルと鳴った瞬間に意識を向けばいいのに、鳴る前からすごく意識してます。
 それに自己紹介では、少々吃ったところで全く気にならないんですが、電話だと少し吃っても、すごく気になるんです。
私にとって、電話と自己紹介の反応の違いって何なのでしょう。
電話だとなんで難しく考えちゃうんでしょうね。
 本来なら感じるだけでいいはずなのに・・
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皆さんの吃音の状態が良くなっているのを、横目で見ながら・・・
 私のトラブルが絶えない毎日・・・・

離婚した元夫が、覚せい剤密売で捕まり、服役し、子供の親権変更を申し立て、もう、一年過ぎ・・・

子供は元夫の後妻の元から取り戻せず、
一審で親権変更はされたものの、
服役中の元夫から異議申し立てがあり、
二審に突入・・・

夏の疲れ・・・
風邪も引き・・・
会社は喧嘩をして辞め・・・
やっと、次の就職先が見つかりそうです・・・・

子供に会わせない親権者に抗議する市民団体に入り、学習会や集会・・・
私の人生ってなんだろうって・・・うつうつとしていました。

tomoさん、心配してくれてありがとう。
今日は愚痴らせて頂きました・・・
体に気をつけて・・・
早く落ち着きたいと心から願うみかりんでした・・・
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日曜担当のえぬです。 

けいたんさん、私も以前は周りの人にどもりの事は絶対に言えませんでした。
明らかにどもりまくっているのに、
「なんぴとたりとも、どもりの事を触れてくれるな・・・」
というどす黒いオーラを出しまくっていたので、
私の前でどもりの事を口に出す人はいませんでした。

今は職場の上司にはっきり言ってあります。
自分から言うのがあんなに嫌だったのに、
さらけだしてしまうと何だかすごくすっきりした気分になりました。

上司の方も「触れてはいけないもの」として気を遣う必要はなくなったのかもしれません。
あとは、さらけだした事で甘えが出てしまって
電話とかから逃げ腰にならないように気をつけねば、と思っています・・・。

それではまた来週!
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金曜担当ハクビシンです。

昨日から、このブログにも「ブログ拍手」が設置されました。
いつも、細かくブログの管理をしてくれている「えぬちゃん」どうもありがとう。
皆さん、ぜひ「ブログ拍手」クリックしてみて下さいね。
反応してもらえると、嬉しいですし(^o^)/

*      *      *      *      *      *

さて、昨日のけいたんのブログを読んで・・・

私が初めて親以外の誰か(吃音者以外の人)に自分の吃音のことを話したのは、
15年前、会社の上司と一人の友人でした。

当時、言友会と廣瀬カウンセリング教室、両方同時に精力的に活動していた私は、
金曜日から土曜・日曜と、その活動にかかりっきりとなっていました。
(あ、普通に教室に通う分にはそんなに忙しくありませんから、ご安心下さい)

その行動に、身近な2人が「あやしい、何やってるの?」って疑い始めたのが、きっかけかな。
無理に言わなきゃ!っていう義務感でもなく、何となく自然な流れです。
でも、私の凝り固まった心を溶かした原動力となったのは、廣瀬カウンセリング教室と言友会だと思っています。

相手の反応は、わりと普通でした。その後の対応も変わらずです。
悩みのひとつを打ち明けられただけって感じかな。
誰しも悩みはもってるけど、それを周りの全員に打ち明けてるわけじゃないもんね。

私も、大切な2人に話せて嬉しかった思いを覚えています。

ちなみに、当時の言友会の会報に、その上司からコメントをもらうっていう奇抜な特集ページを組んだこともありますよ。
結構好評でした。

現在の直属の上司にも話してあります。
やはり普通の感じです。
吃音について話すことは普段全くありません。
「あ、今週巣鴨行くの?」ってたまに聞かれるぐらい。
私も教室のメンバーの面白い話をたまに話すかな。

仕事上は、まがりなりにも営業デスクに所属している以上、話すことが中心の毎日。
そこから逃がしてくれるわけでも、助けてくれるわけでもありません。
でも、自分の吃音を知っておいてもらっている人がいるってだけでも、不思議と安心できています。
他の同僚には特に話していませんが、まあ私がどもることは分かっているからかな、
それとなく フォローしてもらってます(感謝!)

あとは、普段の会話で色々な人に
「あ~今、ハクビシンさん、どもった~!ハハハ~」なんて笑われることもありますが、
「あ~、よくどもるんですよ~ハハハ」って笑い返せています。
これまたお互い自然な感じで。

 けいたんの「吃音を隠すことに疲れた~」ってことは、何か気持ちの変化があったんでしょうね。
そんな思いをどうぞ大切にね。
果として、話せたとしても、話せなかったとしても、どちらでも間違いではないと私は思います。

ただ、どこかに自分の吃音について話せる場を持てることはとても大切かと思います。
ぜひ、皆さんも廣瀬カウンセリング教室へお越し下さい。

「さらけ出すことで、心に免疫ができる」って聞いたことがあります。

 *      *      *      *      *      *

 さてさて、さすがにゆのちゃん、帰国したよね~。旅行日記楽しみ~。
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土曜日担当ゆのです。

ただいま~。とっても楽しかったです☆
 ゆっくり旅の感想を書きたいところですが、本日はこの話題を。

今週は私と入れ替わりで両親が旅行に出掛けました。
最近の両親のお気に入りは海外クルーズ。
寄港地までは往復飛行機なので、2週間足らずでクルーズの旅を楽しめるというコンパクトな日程です。

船内での2人の過ごし方は対称的です。
父は部屋のソファーでくつろぎ、バルコニーで潮風にあたり、
そしてプールデッキで日光浴とマッタリ過ごすタイプ。

一方、母はとても忙しい。
船内で行われるショーや音楽会を片っ端から見てまわり、
ショッピングモールでお買い物、そして、やりもしないカジノを覗いたり、
変化が感じられないエステをしてと、船中を隅から隅まで網羅していきます。

そんな時間の流れが違いすぎる2人をご満悦にさせるなんて、
なかなかクルーズもやるなと思ってしまいます☆
まるで動く巨大ホテルのようで、観光地を転々と移動してくれるので、
荷物をまとめる煩わしさがないのも魅力のひとつです。

でも唯一の欠点は荷物が多いこと。
昼間はラフな格好で過ごせても、ディナーにはしっかりドレスコードがあるので夜用の衣装が必要なのです。

旅行支度をしている母が
「この服にこの靴はおかしいわよね・・・こっちの靴も必要かしら?」と悩んでいたので、
「お母さん、船には1000人を超える人が乗っているのよ。
誰もお母さんのことなんて見てないわよ。ちょっとくらい靴が合ってなくても大丈夫だって。
それにお父さんのスーツは何着持って行くの?1着で十分だと思うけど」
と私が荷物を減らす提案をしてあげたというのに、
結局は軽い引越しのような大荷物を持って出掛けて行きました♪

両親にはいつまでも元気で、好きな旅行を楽しんで欲しいなと思います。
という訳で、私は猫くんとお留守番です。
家で一人というのはのんびりできる反面、ちょっと怖い。
我が家は1階がお客様をお招きするスペース、2階が生活スペースになっているので、
普段は2階にいるのです。
すると突然、物音もしないのに息子がピクッと起き出して、
尻尾を下げて抜き足差し足で、恐る恐る階段の上から1階の様子を伺うのです。
「誰かいるよ。泥棒じゃない?ママ見てきて~」と息子が私に怯えた様子で訴えてきて。
仕方なく私は木刀を持ち、すべての電気を付け見回り点検。
もちろん施錠はバッチリなので誰もいるはずもなく。
そんなことを毎晩繰り返しているので、気苦労の多いお留守番です。
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