年の瀬ですね。皆様どんな年末をお過ごしでしょうか?
私は連日部屋の大掃除をしています。
今日は掃除2日目ですが、まだ半分も終わりません
普段からマメに掃除しておけば・・
私は子供のころからインテリアや建物に興味があって、
学生の頃は、住宅関係の会社を第一志望にして就職活動をしていました。
残念ながら希望の仕事には就けなかったのですが、今でも建物が好きです。
特に歴史のある古い建物が大好きで、古民家巡りなどをしてると、こういう所に住めたらいいなぁと妄想して、すごく幸せな気分になります。
では、今の私がどういう部屋に住んでるかというと・・
大掃除に数日かかるという話からも分かるとおもうのですが、
理想からかけ離れた部屋に住んでます。
家具や食器類など、理想やこだわりが強すぎるためが、買う勇気がありません。
お店で好みのものを見つけても、「もしかしてこれからもっと好みのものと出会うかもしれない」と考えると、買う勇気がないのです。
そのため、とりあえず一時的に購入したような、安くて統一感のない家具が揃ってしまいました。
家具自体の数も少ないので、明らかに収納が足りません。
そのため物が溢れて雑然とした印象を受けます。
理想からかけ離れた部屋に愛着を持てるはずもなく、普段の掃除もつい手抜きになってしまいます。
住まいというのは毎日関わることなので、理想と現実のギャップで年々ストレスが蓄積されているような気がします。
そのような過去の後悔や挫折感を抱きつつ、一人無心に部屋の掃除をしながら、ふと前回のハクビシンさんの記事やおやじぶろぐのnuku-nukuさんの記事を思い出しました。
私の理想どおりの部屋に住むことは、それは私にとって本当に幸せなことなのでしょうか?
今の雑然とした統一感もないような部屋が、実は私にとって心地よい部屋なのかもしれません。
理想どおりにならないという挫折感と後悔を抱えながら毎日暮らしていくことを続けるよりは、本当に自分とって心地よい暮らしとはどういうことか、という点に立ち返ってみるほうがいいかもしれません。
自分が持ち続けてきた理想からは一旦切り離して、もう一度自分とって本当に必要なものは何なのかを考えるとみると、きっと違った見方ができるのかなと思いました。
とりあえず、今やるべき部屋の掃除が終わったら、本当に自分にとって暮らしやすい部屋について考えてみようと思います。
今年はほんとうに教室の皆様には世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
よいお年を
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