吃音改善のグループカウンセリング    ***廣瀬カウンセリング東京ブログ***     『ひろせカフェ』

廣瀬カウンセリング東京ではどもり(吃音)の改善を目指したグループカウンリングを開催中です。
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2018年08月

どうもえぬです~。

映画『カメラを止めるな!』今夜観に行きました。面白かったー!

ネタバレ厳禁とのことで、「面白かった」という情報以外ほぼ何も入れずに行って正解でした。
それと約490席の大きいスクリーンが満席だったにも関わらず、早めに予約したので良い席で観れたのは我ながらナイスでした。

今日はそれだけです!
それではまた!!

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どうもえぬです。

キャメロンさん、私もそう思います。
私は本読みがとても苦手だったのですが、皆で読んだ途端まったくどもらずに読めるのが本当に不思議でした。
同じ文章を読んでいるのにこうも違うものなのか…と思いました。

○●○●○●○●○

今年に入ってから「ほぼ日5年手帳」を始めました。
https://www.1101.com/store/5year/

5年書き終えてから読み返すの面白そうだな…と思ってたのですが、
ふと気づくと書かないまま1週間経ってるのがしょっちゅうで、
レシートとかカレンダーとか過去の天気とか見て必死に思い出してなんとか書いてます…。

それでその5年手帳には、通常のほぼ日手帳と同じく右下にちょっとした文章があるのですが、
8月1日の右下の文章が琴線に触れました。(下に書きました)
新規ドキュメント 2018-08-13








『みんなね、誰でも自己嫌悪はあるわけでしょ。それって、影の部分じゃないですか。
でも、光だけじゃ絵は描けないわけですね。じゃあ、絵を描くためにはどうしたらいいかっていうと、真っ白いところに黒いところを作って、影を作る。
だから、花を描こうと思ったら花の影を描く、ということにある時気づきました。
マイナスのことを書きながら、プラスを表現するんです。
-----松本隆さんが『似ているふたり、初めてのことば。』の中で』

昔から自己嫌悪をすることが頻繁にあって、
そういう性格が恐らく吃音にも関係しているのだと思うのです。
なので襲いくる自己嫌悪をどうするか、そもそも自己嫌悪しないように出来ないか、が自分のテーマのように思っていたので、上記の文章が胸に響きました。

マイナスのことを描きながら、プラスを表現、かあ…。

ちなみにこの日の日記は「天狗(※居酒屋)でランチ。日替わり定食の唐揚げが美味しかった」でした。内容が薄い。

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こんにちは、キャメロンです。
昨日は8月のカウンセリング教室がありました。先月行われた吃音 ・ クラタリング世界合同会議の報告会、そしてその慰労会と皆さんの声を聞く機会がたくさんありました。参加された皆さん、お疲れ様でした。


カウンセリングの中で、いつもやっている本読みをしましたね。まずは一人ずつ順番にテキストを読み、そして次に全員で声を合わせて読みます。このやり方は廣瀬カウンセリングでは、教室設立以来ずっとやっていることのようで、私も何度もやってきたことなのですが、あらためて気付いたことがありました。

一人で読むとどもります。身体に力が入って声が出にくくなる、頑張って声を出そうとすると余計緊張してしまったりしてもっと声が出なくなるなど、個人差はあるものの人前で本読みをするのが苦手な方が多いと思います。

ただ、それが、みんなで本読みするとどもりません! 身体に力も入らなければ、喉や口が詰まる感覚もなく、声が楽にすうっとでてくるのです。

これってすごくないですか??

何がすごいって、ある条件の下では同じ文章を全く問題なく音読できるわけです。

ある条件がなければどもらないことを皆さんは実証しています。

その逆で、本読みは問題なく声が出るけど、フリートークが苦手と言う方もいます。そういう方はフリートークという行為に対して何らかの条件をつけているわけです。どちらのケースにおいても、その条件を探っていき、条件を取り除いてあげればよいわけです。

電話で会社名が言えない、自分の名前が言えないっていう方も、会社に誰もいない時間を見つけて電話をかけていたりしませんか? 周りに人がいると声がでない、人がいなければ声が出やすい、それを知ってて皆さんそうしているのだと思います。私も電話が苦手だった頃、お昼休みに上司や同僚が席を外す瞬間をねらって電話していたことを思い出しました。

これもある条件ではどもる、違う条件ではどもらない、またはどもりがそれほどひどく出ない、と自分で実証しているわけです。

私達吃音者にとって、どもりを起こす条件がいかに悪者であるか、昨日のカウンセリングであらためて理解しました。

廣瀬カウンセリング教室では、皆さん一人一人についてしまった条件を取り除くお手伝いをしています。そのプロセスはそう簡単にはいきませんが、興味のある方はまずは見学にお越しください。




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