どうもえぬです。
先日のグループカウンセリングで文章を音読した際の事なのですが、
カウンセラーにあらかじめ「ここではどもらないように読もうとしないでください。どもった時にどうなっているのかを観察してみてください」
という旨の事を言われます。
それで素直に読もうとしたのですが、途中で(あ、どもりそう)と思って無意識に「えー」と何度か誤魔化してしまいました。
周りには吃音者しかいないのに誤魔化しちゃって恥ずかしいなあ、と感じました。
そんなことがあって「えー」とか「あー」とかつい言ってしまう事についてが頭に残っていたのですが、昨日こんな記事が流れてきました。
「えっと」「あのー」が多い人は思考のメモリ不足かも?会話のプロに聞いた"つなぎ言葉"の改善方法
ライターのしまだあやさんとラジオDJの中島ヒロトさんの対談形式の記事です。
私のどもりを誤魔化すための「えー」とは少し違うのですが、内容が参考になりました。
(以下記事を引用しています)
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・フィラーは決してワルイやつってわけでもないんだよ。
・自分がフィラー出してたときのことを思い出してみたんだけど、その頃の僕、無音がこわかったんだよね。
・収録を聴いてみると、自分が3〜4秒だと思ってた沈黙って、実際は1〜2秒だったりするんだよ。全然気にならない。みんなの世界には4秒ルールはないんだし、フィラーを出すくらいなら、沈黙を使ってみるといいんじゃないかな。
・今回、本の内容を引用させていただく上で、著者の先生とも話したんです。「本当に話すのが苦手な人は、何からはじめればいいですか」って聞いたら、「フィラーをたくさん出してください。どんどん出してください」って言ってました。
・フィラーがたくさん出るってことは、それだけ、喋ることにチャレンジしてるってことだもんね。
・目の前にその風景があると、話しやすいよね。だから、喋りたい内容を先に、映像で思い浮かべることが多いよ。「今日、すごく焦って走ってる人がいてね」ってことを喋るなら、汗かいて走ってたその人の姿を具体的に浮かべて、それを説明するイメージ。
・どんな気持ちで、何を届けたいのかを、本当に心から考えて話をすれば、伝わるんじゃないかなとも思ってるんだよね。例え、どんなに沈黙やフィラーがあっても。
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「えー」とか「あー」とか言ってしまう自分を否定しないこと、というのはこれまでのグループカウンセリングで学んだ事なのですが、
この記事でも『フィラーは決してワルイやつってわけでもないんだよ』『どんな気持ちで、何を届けたいのかを、本当に心から考えて話をすれば、伝わるんじゃないかなとも思ってるんだよね。例え、どんなに沈黙やフィラーがあっても』と書いていて感銘を受けました。
あと、ラジオDJの中島ヒロトさんが相手の話を一切否定せずに話を広げていくのがすごく良いな、と感じました。
良い記事でした!
良い記事でした!
それではまた!