吃音改善のグループカウンセリング    ***廣瀬カウンセリング東京ブログ***     『ひろせカフェ』

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2016年10月

どうもえぬです~。


先週、どもりがぶり返しました。

言葉がなかなか出てこなくて、辛くはなかったけどびっくりしました!

実は前日に原因と思われることをしていました。

夜にテレビを見ていたら、そこに出てきたあるキーワードがやけに心にひっかかって、
そこから昔の「辛かったこと」を思い出したので、
そのことについて寝る直前までつらつらと考えていました。
そしたら翌日どもりが…!

以前、どもりのことを考え続けて、
精神的にかなりやばい状態になっても考えるのを止められなかった時期がありました。

その際、自分のどもりのことを突き詰めていくとどうしてもぶつかってしまう
「昔の辛かったこと」があって、そのことについてもずーーーーっと考えておりました。

でもいくら考えてもどうにもできなくて、もうへとへとになって、
ある時「もう過ぎ去ったことなのだからどうでもいいじゃないか。忘れてしまおう」
と思いこもうとしました。

そしたら…心と体が拒絶反応を起こしたんですよ~。

なかったことになんかできん!!と言わんばかりに。

その時に、私は「思ってもいないことを自分に信じ込ませるのはムリ」ということが骨身に沁みてわかりました。

しばらくかかったものの、なんとか考え続けるのをやめることができ、
いろいろあって今に至るのですが、
久しぶりにそのことを考えた翌日にどもりがぶり返したのですよ。

私のどもりは、昔の記憶とがっちり結びついてしまっているようで、
記憶とともにどもる時の体の反応も思い出してしまったようです。

我ながら反応が顕著だったので、自分の刺激の元がすっごいわかりやすかったです…。
その後は考えなくなったので再び徐々にしゃべれるようになってきましたが、
今でもまだ、いつかはこの「辛かったこと」も受容できるようになりたいと思っているんですよね…。

でもただ「受容したい」と思ってもできないのが難しいところ。

心の底から受容できるようになるのには、まだまだ人生経験が足りないようです。

日々勉強だー。

それではまた!

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どうもえぬです。

先日、ネット通販で買った商品が大変良かったので、
追加注文しようと再度アクセスしてみたら、
『販売期間終了』の文字が…!

しかしよく見ると、『終了後の在庫状況の確認はこちらのフリーダイヤルへ』とあったので、
翌朝さっそく電話してみました。

予想はしてましたが、
自分のID、名前、商品番号など、以前の私だったら地雷だらけの質問ばかり。
でも大丈夫!ちゃんと言えましたよ♪

唯一、商品番号の『N』が『M』と聞き間違えられて、
『N』だと説明するための「なにぬねの、のNです」がなかなか出てこなかったです。

そういえばファストフード店でのドリンク注文の『L・M・S』も結構聞き間違えられます…。
めんどくさい時は「普通ので」とか言っちゃうんですけどね。
通じればいいんだよ…!

とにかく注文を済ませて、昨日無事に届きました!
電話して良かったです♪

○●○●○●○●○

先日、月数回ある他部署へのお手伝いにまた行ってきました。

そこに臨時で来てもらったという初対面の女性が隣の机に来ました。

午前中はお互いしゃべらず黙々と仕事をしていたのですが、
お昼休みの最後に数分だけたわいもない話をしました。

そしたら午前中はなんとなく「こっちの机にはみでてこないでね…」と警戒心があったのですが、
数分話した後は「ちょっとくらい出てもオッケー☆」くらい警戒心が無くなりました。

ちょっと話しただけで、仲間意識がちょっぴり生まれました。

相手と話すってこういうことですね…。

それではまた~!

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どうもえぬです~。

やっと30度越えの日が終わりましたね…。

長かった…!まさか10月になってもまだ30度越えるとは…。
梅雨前に暑くなってからというもの、お休みの日はほとんど家にひきこもっていましたが、
やっと外に出る気力が出そうです。

Tomoさん、『永い言い訳』、小説版は以前読みましたが、確かに吃音の登場人物はおりませんでした。

ちなみに、小説版と書きましたが、この作品は監督の西川美和さんが原作(小説)・脚本・監督のすべてを担当しているのです。
キャリア的には監督業の方が長いのですが、この小説版『永い言い訳』は、なんと直木賞候補にもなっております。すごい才能ですよね…。

話を戻しますが、小説と脚本が同じ人物ということは、
映画化する際に小説にはなかった「吃音」の登場人物を、
原作者本人が必要だと思って足していったということで、
小説から映画化の間に吃音に関してなんらかのインスピレーションを受けるような出来事でもあったのでしょうかね?

実際に映画を観てみたくなりました。
教えてくださってありがとうございます!Tomoさん!!

○●○●○●○●○

最近の状況ですが、予期不安がまだあります。

ちなみに予期不安とは、
しゃべる前に(この言葉は言えるだろうか)とか(今日結構どもりそうだな)とか不安になってしまうことです。

前は予期不安になると、不安の通りにどもってしまって、
その記憶が次の予期不安の素になってしまうという負の循環に陥ってしまっておりました。

ところが結構しゃべれるようになってきた今は、
予期不安になってもどもらなかったケースを何度も経験してきてるので、
(今日はちゃんと言えるかな)と一瞬不安になっても、
(でも結果言えることが多いから大丈夫だろう!)と思えるようになってきました。

とはいえどもってしまうこともまだあるのですが、
そんな時も(どもっちゃった。てへ)で終われて、ほとんどひきずらなくなりました。

そうなってきたからか、最近では予期不安が始まると、
(またか)とか(これ邪魔だなあ)とか感じるようになってきてて、
これってもしや脳が予期不安を『余計なもの』として認識し始めてるってことなのでしょうかね…?

そうだったらいいのですが…!
そしたらいよいよ「予期不安すら感じない」領域になっていくのでは。

変化があったらまたお知らせいたします。

それではまた~♪

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