吃音改善のグループカウンセリング    ***廣瀬カウンセリング東京ブログ***     『ひろせカフェ』

廣瀬カウンセリング東京ではどもり(吃音)の改善を目指したグループカウンリングを開催中です。
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2020年04月

kikiです。
毎年GWは仕事していますが、今年はさすがにお休みです。
ずっと家にいるので、漫画やアニメで鬼滅の刃を読破してます。
娘が面白いと言うので見てみましたが、これは面白い!
一気に読んでしまいました。

私は最近同じテレビを見るにもいろんな見方があるとお話することがありますが、
これも自分なりの見方をしています。

まず、主人公の炭治郎が鬼と戦う訳ですが、戦うのが好きな訳ではなく鬼になった妹を人間に戻す方法を探す為に戦うので、例えば戦うこと自体が好きなドラゴンボールの孫悟空とは大きく違います。
特に大きな夢を持っているわけでもなく、ワンピースとも違いますかね。

全体に流れるのは「家族愛」です。
炭治郎が求めるのは平凡な家族の幸せです。

鬼も絶対的な悪ではなく、もともとは人間で親にDVを受けたり、兄弟に認めてもらえなかったり
して不安や恐怖が生まれ鬼になっていきます。
この辺は今の世相を感じますね。
炭治郎も鬼を切るわけですが、死にゆく鬼に哀れな心を抱きます。

想像ですが、作者は心理学を学んでいるのではないか?と思わせる節もあります。
人の心を深く分析して表現しているところもあるからです。

そして、そう言うところから作者の生い立ちや人生観を感じることが出来ます。

キングダムも好きな漫画ですが、これも作者の人生観が大きく反映されています。
主人公以外のキャラが活き活きしているからです。
作者はサラリーマン時代に同僚のことをとても観察していたそうです。
登場人物一人一人に愛情を感じるんですよね。

教室に来るようになってからこんな風に漫画を読むようになりました。
皆さんはどんな読み方をしますか?

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どうもえぬです。
皆様お元気ですか?

GWに突入してるのに、4月前半からずっと家にいるから連休感ゼロです。
そんな中のささやかな楽しみが、週に1・2度買い出しの際に景色を見る事ですが、ちょうど今モッコウバラの見頃なのです!

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上の画像は無料素材サイトから
(近所にも咲いているのですが人様宅の敷地内なので撮影できず)

このクリームイエローの花がもさもさ咲いている感じがたまりません。

また、この時期は青もみじも綺麗です。

IMG20200426113852
こちらは自分で撮りました。
木漏れ日のコントラストともみじの葉の形が何とも言えず美しいと思います。

他にも今まさに見頃なのが、
吉祥寺から三鷹に向かって井の頭公園沿いを進む途中に新緑の木々がすっごい綺麗な場所があるんですよね~。行きたかった……。


ずっと家にいると毎回の食事を家ですることになって実感したのですが、
朝昼晩と毎回食器洗うのが本当にまったくつくづくとにかく面倒くさい……!
あたいもし将来お金持ちになったら食器洗い乾燥機買うんだ……!

などとつらつら考えている日々です。

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こんばんは。


今日は良い天気だったので窓の前に座って読書をしていました。

ふと目をあげて窓の外を見ていたらいろいろと発見があって面白かったです。



当たり前だけど窓からはいつも同じ景色しかみえません。

最近、行きたいところに行きたい。外に出たい。と思って窓の外を切なく見てました。

今はそれが叶わないので、自分の想像力だけが頼りです。

窓を見てがっかりするか、新しい発見をするか。。

同じ晴天が続いても空の青さは日々濃淡が微妙にちがうのかもしれないし、雲もひとつとして同じものはないし、目の前を飛んで行った虫ももう二度と見ないかも。見えてる木も日々なにかしらの変化があるのかもしれない。

今日分かったのは同じだと思っていたものが本当は同じじゃなかったということです。


そう思いつづけて周りをみていると全然違う見え方がするものですね。





どもりも、人も、こうだ!と決めつけている間は新しい発見や感動には巡り合えないのだと思いました。




日々、見方をかえてみることを続けていきたいなと思います。

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こんにちは、キャメロンです。


今朝4時くらいに目が覚めてしまいました。


目が覚めた時、ふと頭に浮かんだのは、昨日の承認欲求に関する自己問答。


どうしても承認欲求のある自分を退治したくて仕方なく、少し前から考えてはいたものの、昨日は時間と心にゆとりがあったので、心の中を探求することを試みました。


ただ、承認欲求の強い自分の存在は分かるものの、あまりその姿を見せてくれません。


恥ずかしがりやなのか、怖がりなのか、、


そう言えば、どもりを受け入れられる前、心の中にいるどもる自分の姿を見たり、対話してみたりすることはとても難しかったです。


どもる自分の存在を認めるのが怖かったのか、悔しかったのか、今では正確な記憶はないです。


今は、どもる自分は私の目の届くところにいて、仲良く同居しているような感覚です。ほとんどどもらないので、どもる自分っていう表現もおかしいですが。


どもる自分と同居している私がいることに気付き、承認欲求についても同じなんだと思います‥‥承認欲求の強い自分、消してしまいたいけど、消そうとしてもきっと消せないのでしょうね。


きっと仲良く付き合えるようになったら、承認欲求が少なくなるのだろうなって感じました。


消そうとしなくてよいのですよね。



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こんばんは。小娘です。

四月もあっという間に半ばを過ぎましたね。

家の中にいても天気がいい日は日光に積極的に当たるようにしています。


こないだ朝食を食べようとしたときのこと。

ふといつも使っている青いフォークとナイフをじっくり見てみようと思いました。


三年くらい前に一人暮らしをするので気に入ったやつを使いたいなと思って買ったものです。

時間をかけてじっくり眺めたのは買ってから2回目くらいかも。

色々な角度から見ると、えっこんなところに?というところによごれがついていたり、日の光にあてると持ち手に細かい傷がついていたり、フォークはすこし曲がっていたり。
三年間長かったなあ。結構使ってきたんだなあとしみじみ思いました。

この時、フォークとナイフが「もうちょっと丁寧に洗ってほしいな」と思ってるんじゃないかなと感じました。


普段、時間をかけてみることのないものっていっぱいあるんですよね。

でもふとピントをあわせると、いろいろなことが見えてきて、さらに親しみや愛着もわいて、

自分の視点じゃなくてモノの視点からもみることができるんですね。


吃音にあてはめると、こういう感じで色んな角度からじっくり見つづけていたら、自分のどもりにもいずれ親しみや愛着がわくようになるんじゃないかな。。と思いました。


自分のどもりを手にとって眺めるような時間をつくりたいですね。。(^^)




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kikiです。今日は復習会でしたが、久しぶりにえぬさんの顔が見れて安心しました。
kinさんも進行役を務めてすごいですね!
廣瀬カウンセリングで学んだことを実践していること、素晴らしいと思います。

今日は復習会でカウンセリングをさせていただきましたが
吃音に対する見方を変える=相手の気持ちになってみる
吃音の見方を変えるのが難しいなら、まず他のことで見方を変える訓練をしてみる。
ようなことをお話させていただきました。

さっき25周年記念誌をちょっと見てみましたが
廣瀬先生の言葉で「これだ!」というものがあったので
載せておきます。

「いつも自分の吃音だけが一番大事で
それだけに囚われていたのでは何も変化はないのです。」

この一言に集約されると思います。

ではまた!

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Kinです。お久しぶりです。

皆さんお元気でしょうか。
私は先月始めから在宅勤務を始め、最初はやりづらい所も感じていたものの、今や慣れ過ぎてしまって以前のようには戻れなさそうです…。
在宅勤務すると意外と集中できて、オフィスでは如何に周りの目を気にしながら仕事していたのかと、ある意味自意識過剰だったなと思うくらいです。 

さて、そんな中で少し嬉しいことがあったのでご報告がてら書きたいと思います。

廣瀬に通ってからだいぶ気持ちも前向きになり、新しいことに挑戦したくなっていました。そんなことを会社の仲のいい方とお話ししていたのをきっかけに、とあることをテーマに行う社内ワークショップの司会進行を依頼されてしまいました。
社内研修は専門の部署が行なっている慣習なので、全然関係のない自分がやってしまって大丈夫か、少々不安でしたがせっかくなので引き受け、先日それを行いました。
 
結果はなかなか盛況に終わり、終わってからもお褒めの言葉をいただける出来であり、充実感でいっぱいでした。
でも、自分で一番良かったと感じているのが、終わった時の自分自身の感想が「上手く喋れた」ではなく「上手く参加者の話を聞けた」だったのが本当に自分の成長を感じられています。
準備期間の途中までは「何を喋ろうか」ということばかり考えていましたが、途中で考え方を変えて、「全身全霊で参加者の意見を聞けばその場にふさわしい言葉は浮かぶんじゃないか」と考えるようになりました。

その結果として、「Kinさんは参加者の色んな意見をしっかり受け止め、綺麗にまとめられていて素晴らしかった」と言っていただけました。
始まる前のは少し緊張しましたが、終始吃音のことは頭にも浮かばなかったのは言うまでもありません。

自分のことばかり考えない、人の話を聞く、という廣瀬で教わることの本質が少し見えた気がしたひと時でした。
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こんばんは。kikiです。
またまたちょっと専門的な話しになりますが
廣瀬カウンセリング教室は来談者中心療法というカウンセリング手法を
使っています。
これはカウンセリングの神様と言われるカール・ロジャーズが初めたものですが
この来談者中心療法の中でとても大切なものが「自己一致」です。
教室で良く言われる「完全なる自覚」と同じ意味です。
教室では、不登校の例を上げて説明していますが
ここではちょっと違う例で説明してみましょう。

例えば、芸能人。
芸能人のプライベートとメデイアに映る自分は基本的には別物です。
でもそれがあまりにも離れていたらどうなるでしょうか?
どんどん自分に嘘をつくことになりますね。
本当の自分はこうなのに、別の自分を演じなければいけないということです。
まわりの期待に答えて演じなければいけない。
じゃあ本当の自分は何?となります。
そこに苦悩が生まれます。

私達はどうでしょうか?
今は吃音があるという現実がある。
でもないふりをしようとしている。
演じるのはどこかで無理がきます。
そこから先は私達が良く知っていますよね。

ただただあるがままの自分を自覚する。
認めると新たな力が湧いてくる。
それでいいような気がします。

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こんにちは。小娘です。

「コロナ疲れ」で思ったこと。
以前はニュースを垂れ流す感じで見ていたんですが、今は決まった時間にまとめて見るようにしています。
一日テレビをつけない日も作ったり。疲れないように自分で工夫していくのは大事なことですね。

自宅待機になってから毎日絵をSNS上にアップしています。楽しいので続いています。
このブログでも絵をそえて書こうと思いますのでお付き合いいただければ嬉しいです。


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最近、BSのNHKでやっている「駅ピアノ」「空港ピアノ」という番組にはまっています。

毎回違う国、人々が颯爽とピアノを弾きに来ては弾き終わったらまた元の日常に帰っていく。

シンプルだけどその人の表情や考えていることを感じながら聴くピアノの音に癒されます。


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人間関係、人と話すのが苦手なひと・病気がきっかけでまたピアノをやり始めたひと・内戦のために祖国から逃げてきたひと・駅で人とセッションするのが生きがいのひと・妻と別れてショックで仕事をやめたひと


そうかーみんな様々な事情があるんだなと当たり前のことを思いつつも、みんなにひとつ共通していることは"ピアノがない人生は考えられない"ということかなと思いました。

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自分にあてはめれば、吃音でつらかった学生時代支えだったのは音楽やアートだったなと思い出しました。
それは今も変わっていません。

吃音でモヤモヤすることはあっても、"これだけは譲れない"、"これだけは負けないぞ"って思えるものが一つでもあったら、人生は豊かだなーと思います。

これを読んでくださっている皆さんは、どうでしょうか。


img053生きていく中で吃音が中心にあったらこれほどつらいことはないと思います。
他のもっとインパクトのあることやわくわくすること。自分の楽しみ。

「吃音疲れ」にならないために、自分に取り入れていくのが良いと思います。


想像力と工夫を自由自在に使って生きていたいですね。
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どうもえぬです。

キャメロンさん御実家に帰られているのですね。
私はずっと家にこもっていて、ほとんど一日中テレビを付けているので、
テレビを消して外の音を聞いてみようと思いました。

元々引きこもり気質なので家にこもるのは全然平気なのですが、
誰とも喋らない日々が続いているので口の筋肉が退化しそうです。

なのでここ数日はイケアのカタログにある文章を、
口のストレッチのつもりで意識して動かしつつ片っ端から音読しています。

「メトードキッチン、カッラルプ、扉&引き出し前部ライトグリーン。マキシメーラ引き出し、ソフトクロージングダンパー付きを使用。ヒッレショーンシンク、テムナレンキッチン、混合栓を取り付けています」

カッラルプなんて一度も発音した事のない単語が出てきてちょっと楽しいです。
読み始めは「ダ」が言いづらいとかいろいろ浮かぶのですが、
しばらく続けていると何も考えずに口が動いていって、
目の前の文章が引っ張ってくれているというような不思議な感覚になります。

それにしても……。

このブログで私は正月あたりに「今年はたくさん出掛けたい」て書いたんですよね~。
全然駄目じゃん……全世界的に禁じられてるじゃん……


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